散歩のときに持ち歩いているカメラを紹介!
2021/05/23
散歩へ行くときはなるべく手ぶらなほうが好きなのですが、OLYMPUS PEN EEを手に入れてからは、何か撮れるかも!とこのカメラを持ち歩くようになりました。
OLYMPUS PEN EEについて
OLYMPUS PEN EEは1961年に発売されたシリーズで、8機種が展開されています。
OLYMPUS PEN EEの特徴
OLYMPUS PEN EEは、誰でもキレイに写真を撮れるように使いやすさを追求した機種のため、機能を下記のように割り切ったカメラ。
・ 固定焦点
・ シャッタースピードが1/60秒
・ 露出は絞りの自動調整
OLYMPUS PEN EEのEEとは
OLYMPUS PEN EEの「EE」とは、「Electric Eye」の略で電気露出計のことです。
OLYMPUS PEN EEのELとは
私が持っているのは、OLYMPUS PEN EEの「EL」という種類。
この「EL」は「Easy Loaading」の略で、フィルもを簡単に装填できるように巻きつける部品が改良された機種。
OLYMPUS PEN EEはハーフカメラ
OLYMPUS PEN EEは、ハーフカメラなので普通のカメラと同じフィルムで倍の写真を撮影することができます。
フィルム1枚分のスペースを2枚分に分割する仕組みのようで、比率的が横長の1枠のところを縦長に分割して撮るからなのかファインダーも縦長になってました。
当たり前ですが、カメラを縦にすれば普通と同じ写真も撮影できます。
OLYMPUS PEN EEの良いところ
素人の私が感じたOLYMPUS PEN EEの良いところをいくつかあげてみようと思います。
OLYMPUS PEN EEはコンパクトサイズ
ハーフカメラということもあり、OLYMPUS PEN EEはコンパクトサイズ!
コンデジと同じくらいのサイズなので、カバンの中でも邪魔になりにくく、持ち出す頻度が上がります。
写真がたくさん撮れる
やはり通常の倍の写真が撮れるのは良いですね!
たくさん撮れるから現像に出す頃にはとても満足感があります。
ただ、多く撮れるフィルムだと撮りきるまで現像できないというトラップがあったりもします(笑)
まとめ
OLYMPUS PEN EEを手に入れてから現像に出したのはまだ2回ですが、現像に出して仕上がるまでのワクワク感って楽しいなと思いました。
仕上がったときは仕上がったときで、ちゃんと写っているかな?と不安になりながら見るあの緊張感もフィルムカメラならでは。
そして、古いカメラの良さだなと実感したできことが一つあります。
それは、OLYMPUS PEN EEを持ち歩いているときに、近くで写真を撮っていたおじさんが懐かしそうにカメラを見てから、「そのカメラ、僕が初めて買ってもらったカメラなんです!」と話しかけてくれたこと。
発売されてからというもの、いろんな人の中にOLYMPUS PEN EEの思い出があるんだなと考えると、古いカメラを持ち歩いていたから巡り会えたこの体験がとても素敵に感じました。