パキポディウム ビスピノーサムが播種から約2.5年で開花!

2023/05/04

開花したパキポディウム ビスピノーサム

2020年9月に播種したパキポディウム ビスピノーサムが約2.5年で初開花!

パキポディウム ビスピノーサムの花は、パキポディウム グラキリスなどの黄色系の花とはまったく違う、ピンクの可愛らしい花でした。

どの植物でも開花は嬉しいですが、自分の実生した苗の初開花は喜びもひとしおです。

パキポディウム ビスピノーサムの開花について

正面からみたパキポディウム ビスピノーサムの花

今回、開花したパキポディウム ビスピノーサムは枝先から花芽を伸ばして開花するのではなく、枝の先に蕾を付けての開花でした。

花の色や咲き方の違いが気になり調べてみたところ、多くのパキポディウムがマダガスカル原産なのに対して、パキポディウム ビスピノーサムは南アフリカ原産と産地が異なることがわかりました。

南アフリカ原産のパキポディウムが他にもあるのかも調べてみると、パキポディウム サキュレンタムも南アフリカ原産。

サイトで開花写真を拝見したところ、パキポディウム ビスピノーサムと同じようにピンク系の花かつ枝先で開花する咲き方みたいでした。

パキポディウム ビスピノーサムの開花サイズ

開花したパキポディウム ビスピノーサムの塊根

開花した写真のパキポディウム ビスピノーサムの塊根の幅は約2.5cmで枝の長さが約12cmでした。

同じタイミングで播種した苗がもう一つあり、そちらも同じようなサイズで開花したので、前の文に記載したサイズくらいになれば咲くようです。

開花サイズは個体や環境によって変わると思いますが、開花までスムーズにもっていくには枝を剪定せずに育てるのが近道な気がします。