刺が強いフェロカクタスで好きな紅裳竜&虹裳竜!

2025/02/11

刺色が綺麗な紅裳竜

サボテンを始めてからしばらくの間、フェロカクタスは大きくなるから狭小スペースの我が家では難しいと思って手を出していなかったのですが…

大きくなるには時間がかかるはずだし、うまく育てられるかわからないから1鉢なら大丈夫だろうと手を出して以降、好きな種類は増えてしまうもので、気づけば紅裳竜と虹裳竜が合わせて4鉢にまで増えてましたw

虹裳竜は Ferocactus viridescens var. littoralis の和名で、特に刺の紅いタイプのことを紅裳竜と呼んでいるようです。

写真の苗は趣味家から販売へシフトされた方の苗でラベルは紅裳竜として入手しました。

刺の強さと色の美しさはうちにある中でも抜群!

なんとかこの良い刺を維持しながら育てていきたいところです。

初めて買った紅裳竜

初めて買った紅裳竜

2つ目は、2021年11月に信州西沢サボテン園へ行った時に購入した紅裳竜。

購入時は、紅い刺と白い刺のコントラストがとても綺麗で魅力的でした。

それがいまでは…。

新しい刺は紅いものの、時間と共に褪せてしまっています。。

なんとしても刺の色味を綺麗にしたいため、今年は綺麗にする方法を模索していきたいと思っています。

刺の色は少し残念ですが、蕾の頭が見えてきているので初めての開花を見れるかどうかワクワクしてます!

虹裳竜として購入した苗

虹裳竜として購入した苗

3つ目はネットで虹裳竜として購入した苗。

1〜2つ目の苗と比べると刺は細く、なぜだか蜜の分泌も多め。

基本的に丸いフォルムで育てたいのですが、植え替えずに育てていたら縦に伸び始めた時期がありました。

当時、縦に伸び始めたときの対処法がわかっていなかったのですが、幅に余裕のある鉢に植え替えてみたところ筒状になることを防げたので、定期的な鉢増しの必要性に気づかせてくれた苗でもあります。

変わり種な黄刺虹裳竜

黄刺虹裳竜として購入した苗

3つ目の虹裳竜と同じタイミングで同じ方から購入した黄刺虹裳竜。

普通の虹裳竜と刺の感じが違うきもするため、本当に黄刺の虹裳竜なのかは分かりませんが信じて育てています。

購入時は3つ目の虹裳竜と同じようなサイズだったのに、黄刺の方が成長が遅くいまではそこそこサイズに差があります。

今年は大きめの鉢へ植え替える予定なので、大きくなってきたときにまた虹裳竜と比べてみたいと思います。

紅裳竜/虹裳竜について

紅裳竜/虹裳竜は、フェロカクタスの中でも冬型とされることもあり、最低気温が0℃前後の2月の都内でも置き場の温度が30℃くらいまで上がると新しい刺を出したりして成長してくれます。

私が育てている中での印象としては、根が張っていれば冬の寒さにも強く、水を少なめで管理してもビクともしない丈夫なサボテンです。

ただ、昨今の真夏ような季節は高温になり過ぎないように通風をしっかり取らないと、熱焼けして肌にダメージが出ちゃいます。

実際、昨年の真夏にダメージが出てしまい、枯れそうで落ち込みました。

いまは刺の強さや色、密度を良くする方法を見出せていないため、今後も色々試して良くしていけるように頑張ろうと思います!